マスクのはなし
こんにちは。FIGHTERです。
さて、本日の内容を書く前に皆様にご報告。
このブログでも取り上げ、Twitterでも少しだけ触れていた私の妻の体調ですが、おかげさまでようやく回復しました。
今はまだ病み上がりではありますが、少しずつ普段通りに戻りつつあります。
ご心配してくださった皆様、ありがとうございました。
励ましのメッセージも妻の力になったようで、夫婦ともども感謝しています。
と、あいさつはこのくらいにして、ここから本日の内容に参りましょう(というほどのものでもない)
今回は私のマスクについて少しだけおはなししたいと思います。
(妻との思い出話は好評?でしたので、次回に!)
ジャガーと虎
私といえば知る人ぞ知る(知らない人は覚えてね)鉄拳界のマスクマンであるわけです。
自身を鉄拳界のマスクマン〝第1人者〟とは言いません。
が、マスクマンとしては一番有名でしょうか?(他にマスクマンなんていないんですけど)
ちなみにですが、私が着けているマスク。
このマスク、鉄拳のキャラクター〝キング〟のマスクではないことをここで明記しておきます。
よく
「あっ、あの人キングの(アルティメット)マスク着けてる!」
と指をさされますが、違うのです。
むろん、プロレスラーのマスクであることには違いありませんが、私が着けているのは〝虎〟のマスク。
キングのマスクは〝ジャガー〟であります。
ちょっと、というか、だいぶ違うのです。
まぁ、見ればすぐわかるんですけどね(笑)
黄金の虎
では、私が着けているマスクは一体何のマスクなのでしょう?
って、いうほどでもないのですが、マスクマンの中でも有名な〝タイガーマスク〟を着用しています。
また、その〝タイガーマスク〟の中でも〝初代タイガーマスク〟のものと〝4代目タイガーマスク〟のものを多く使用しています。
まぁ、素人目には全部同じマスクに見えるでしょう(笑)
ぶっちゃけ、一言に違うと言っても、色が違うとかくらいしか素人目にはわからないです。
そのくらいの差しか、正直なところありません(笑)
↑近年愛用している通称〝牙切り〟。〝牙付き〟と呼ばれるタイプのマスクを改造してあります。
↑こちらがよく間違えられるキングの〝アルティメットマスク〟。
↑似ていると言われれば形は似ている?
初めてのマスク
もともと私は〝タイガーマスク〟の大ファン。
鉄拳を始めるきっかけになったのも〝キングがタイガーマスクに見えたから〟という単純な理由です(笑)
一時期、本当にプロレスラー(というかマスクマン)になりたかった私。
今の体系からは想像もできませんが(悲しい)、学生時代はそれなりに体を鍛え、プロレスラーを目指していました。
が、両親と彼女(妻)の猛反対に負け、その夢は諦めることに。
そこで、せめて形だけは近づきたいと思って購入したのが〝初代タイガーマスク〟でした。
高校時代、憧れのマスクを購入するために、あの手この手でお小遣いを貯めたのを覚えています。
たしか、当時で5万円くらいだったでしょうか?
購入したのは、初代タイガーマスク(佐山聡)の直筆サインが入ったマスクです。
(直筆サインはしてあるが、本人が試合で着用したわけではないのでそこまで高価ではない)
余談ですが、現在はマスクにもさまざまな種類があり、値段も様々です。
安いものは1万円ほどで購入することも可能ですね。
よい時代になったものです(しみじみ)
と、話は戻しまして、初めて購入したマスク。
もちろん、到着した瞬間に着けました(笑)
家の中でマスクを着け、いろんなポーズをとる(当時16~17歳?)
割と恥ずかしい行為ですね(笑)
が、今やそれで世間に出ているわけですから……うん、恐ろしい(30歳)
と、またまた話しは戻しまして、高校時代。
初めてのマスクに大興奮!
ですが、それでずっと身に着けているかと言われれば、そんなことはありません。
購入した数日間は何気なしに身に着けるも、その後は棚の上のケースに入れて飾っておきました。
身に着ける機会はほとんどない。
その時はそう思っていましたし、普通はそう思いますよね。
だってプロレスのマスクなんて日常で使わないでしょう?
そう、普通は使わないのです。普通は。
……わたしは普通じゃなかったのか(今更)
FIGHTER、マスクマンになる
転機?が訪れたのは20代の前半の時。
大学生の私は『鉄拳6BR』を夢中でプレイしていました。
当時(今も続いていますが)、鉄拳NET内でチーム機能が大流行し、プレイヤーは各々様々なチームを運営、または所属していました。
私もその1人で、『覆面衆』というチームに所属。
ちなみに、『鉄拳7FR』となった今もそのチームに属しています。
『覆面衆』はキング使いによる、キング使いのためのチームであり、キャラ限定チームの中でも活気あふれるチームでした。
特筆すべきはチームのホームページがあったこと。(現在はありません)
そこでは、所属プレイヤーの簡単なプロフィールや、当時流行ったTTBの攻略掲示板などがあり、連日チームメンバー同士の交流で盛んでした。
当時はTwitterやlineグループなどがない?(あったとしても今ほど使用率が高くない)ので、チームのホームページ内で交流できていたのは大きな利点だったといえます。
また、HP内ではチームオフの企画等も行われ、2か月に1度、参加者を募ったりもしていました。
そう、そのオフ会こそ私のマスクマンとしてのデビューの日になるわけです。
『覆面衆設立1周年記念総会』
キング限定チーム『覆面衆』が設立して1年。
チームでは『設立1周年記念イベント』を行おうという流れになりました。
新大久保のゲームセンター『αステーション(いまはありません)』を貸し切り、チームメンバーとそのゆかりのあるキング使いを中心に集め、イベントは行われることとなりました。
そこで私は、
〝せっかくの1周年記念だし、盛り上げたい!〟
と考えるわけです。
が、FIGHTER青年にはいい案が思いつきませんでした。
しかし、隣にいる妻(当時はもちろん彼女)が言います。
「覆面衆ならマスク(覆面)つけたら? もってるじゃん」
この一言。
この一言がのちにめっちゃ痛い奴〝鉄拳界のタイガーマスク〟を生むことになったのです。
むろん、妻も軽い気持ちで言ったのは間違いありません(間違いありません)
あれから約10年。
まさかこんなことになるとは、妻も思っていないかったでしょう(笑)
現在はマスクマンとしての知名度も上がり、今や素の顔なんか誰も知らない悲しい?事態になっています。
が、それでもある意味〝マスクマンになる〟という夢は叶っているので、個人的には満足です。
とまぁ、マスクをつけるきっかけはこんな感じです。
思い返せば、妻の一言はその当時から偉大でしたなぁ(遠い目)
マスクについては、まだまだ思い出が尽きません。
ですので、またいずれ書きたいと思います。
と、本日もまとまりはありませんが、今回はこのあたりで! アディオス!